桜散策



今年の花見は女友達と千葉県の市川&船橋地域へ


彼女の都合で日曜に出かけたがやはり平日と違い人は多かった


天気は快晴で満開だったが混雑のせいか?気のせいか?桜に鮮やかで華やかな印象は感じなかったな


わざわざ花見に行くというのはここ数年のことだが


さすがに毎年恒例の世間が大騒ぎする桜にも飽きてきたのかもしれない


桜が綺麗に咲いたところで 


この異様な政治社会が変わるわけではないし 


異常とも思える従順な国民性が変わるわけでもない


桜は散り翌年には新たな花が咲くが


この国は… 


オダマキの花でも咲きまくるのでは


ちなみに オダマキの花言葉は「愚か」


他に「のろま」「偽善」の意味も有り





今回はかなり歩いたこともあり 散策後のビールは美味かった


もう十年以上ご無沙汰していた船橋の店へ行ったが 味も良しコスパの良さも変わらずだ


桜はもういいが この店にはまた行くつもりだ





変わらなくて良いものと 


変えなくてはいけないもの  


あるよねー


シンガポールの24時間

シンガポールへは数回行ったことがあるが 数十年前のそこでのエピソード


私は友人とセントーサ島へ出かけた


島からの帰りはロープウェイ


乗り場は観光客で行列だった


私たちも並んだのだが ちょっと気になることが


ロープウェイは四人乗り 私たちは二人


前列には白人の若い女性二人組


後列は記憶がない ということは至って気にならない一般的な人だったのだろう


要はその前の白人二人組だが どうしたらここまでなるのか と思うくらいプックラなのだ 


アジア系にはまずいない 一部の欧米系や黒人特有の強烈な肥満体型なのだ


だんだんと乗車が近づく


悪い予感は的中する


私たちはその白人二人組と乗車だ


友人が「落ちそうだな」と私に呟く


私は「ああ」とうなずく


私は彼女たち二人が並んで座れるのか不安に思い

互いに交互に座りますか?と言おうかなと思ったが それも逆に失礼だろうと声かけはやめた


その余計な一言で憤慨され このロープウェイの密室の中で嫌な空気にでもなったら最悪だ


余計な一言大きなお世話 だろう


彼女たち何とか 座れていたみたいだしね


このロープウェイ 高度は高いし距離も長い


本来なら若い男女の二組だ ここから始まるストーリーもあるだろうが… 


私たちは静かに景色を堪能?していた


無事?到着して私たちはオーチャードロードへ行くことにした


今日はシンガポール最終日 明日は帰国だ


私たちはオーチャードロードで写真を撮っていた


すると「撮りましょうか」と若い二人の女性たちから声をかけられた


それがきっかけで私たちはその二人に 海鮮等が美味い店を教えてもらい食事を共にした 


二人は地元の中国系シンガポール人


「どこにとまっているの?」と聞かれ


「ウェスティンスタンフォード」と応える


すると「本当?行ってみたい」と


当時ウェスティンスタンフォードは高層ということで知られていた


私たちはウェスティンスタンフォードのバーに場所を移動する


結局 彼女たちは私たちの部屋に泊まっていった


当日私たちシンガポールを後にしたが ここで私は大ボケをしてしまう


何と荷物をホテルに忘れてきたのだ


パスポートや財布は持っていたので帰国に問題はない


気づいたのはいつか 空港か?機内か?成田に着いてからか?今も覚えていない


日本からホテルへ連絡して 後日荷物はホテルから無事に自宅に送られてきた


私は短い期間の時は手ぶらで行き現地で揃えることもあったので ついついやってしまったのだと思う


セントーサ島から帰国便までの たかだか24時間内での事


こんな旅のエピソードは尽きない 😛